赤い車の変色 

投稿者: | 2013年10月18日

imgp2262震災前から ご夫婦でご相談の上当店に磨きで

出そうと お決め頂いていたそうです

奥様の愛車

凄い 変色

誰が考えても

生産者責任だと思いますがね~

そんな事は

通らないそうです

赤い色の変色 通常 ソリッドカラーであれば ある程度 戻ります

劣化している所を削ればネッ

でも 此方のお車の 場合は ソリッドの上にクリアー塗ってあります

imgp2277

ですから 下地 を 何とかしないと 無理なので

現実問題として 不可能なんです

しかし 3・11東日本大震災で残された唯一の財産だそうです

当店も津波全壊地域で2メートルの海水に飲まれておりますので

この様なお話をお伺いすると

出来うる限りの事を・・・・・

ご夫婦としっかり お話して 出来る限り

表面のクリアー層の曇りを取る事に因り少しでも

改善を図れれば良い との ご了承の 上で 作業しました

imgp2263

ビフォァー  アフター

として 交互に 画像を 掲載

しております

imgp2278如何でしょうか?

少しは

改善 されてますでしょうか

imgp2272こんな感じの所が

imgp2283こんな感じです

多少 は

マシに成ったと 言って貰えるレベルにしか

成りませんでしたが

新車からお乗りに成られて居るお客さまに取りましては

何時までも 乗り続けたいはずなのですが

資本主義社会において それは

通用しない 一種の ルール なのでしょうか

エンジンは工業界の機械工作レベルの向上と共に15万キロ 20万キロ

オイル交換のみで当り前の 世界に 入って来ているのですが

トータルで考えますと 中々 永年乗り続ける事は 難しいというのが

どのメーカーの車でも言える事です

勿論 乗り続けられる様なメーカは今の時代では潰れてしまうと思います

実際 最古の車メーカも昔は開発費を沢山使い

出来てから幾らで売ろうか 考えた時代は終焉を遂げ

今は 市場をにらみ

幾らで売る為にの逆算からの生産方法を取っていると

一説では言われております

電動工具のメーカーで 昔耐久性があり 超一流だったメーカはつぶれました

そして耐久性の無い2流3流の メーカーが売れて 今では一流です

そのメーカー 数年前に復活してますけど

知る人ぞ知る という 感じで

細々とやっておられます

当社と同じ様ですネッ

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