治ってない他社修復後再修理２台分他2台

お客様からのご相談です。
他のお店でウィンドリペアして貰ったのも、
再修理って出来るんですか？

良く聞かれる質問なのですが、
出来ます。
但しどの程度綺麗に治るかはやってみないと解りません。

理由は簡単です。
液剤が注入されやすい所は液が入って居て、
その奥の入りずらい所の部位を塞いでしまって居るからです。

他店で再修理を相談した場合に、
ガラス交換しか方法が無いですと言われるのは、
凄く正しい答えです。

ビジネスとしては正論です。

でも　困って居るお客様に、
喜んで頂く為には今まで培った職人の技術と知識を、
フル動員して対峙すれば完璧に成るかどうかは別として、
相当改善される事は間違い無いのですが、

実際の状況が千差万別ですので、
真実としてはやってみないと解らないが、
正直なお話です。

表技　裏技　フル動員して　困難にぶち当たるって、
時間も通常より掛かる場合が多いですので、
ほんとうはやりたく無いのですが、
やらざるを得ない状況を作ってしまいましたので、

喜んで依頼お受けしております。

当店はビジネスでは無く小商いしか解かりません。

こういう経験をした業者は何を考えるかと言うと、
液剤がもっと簡単に傷に入りやすい液剤を探し選びます。
すると傷は一見治った様に見えますが、
数か月　半年　１年経つと、
ヒビが見えてくる場合が殆どです。

理由は　
ヒビ割れに浸透しやすい液剤＝粘土が低い

粘土が低い＝液曳けしやすい

液曳けしやすい＝ひび割れが見えて来る

当然です
シャバシャバの液はそうなります。
強度も弱いです。

液剤メーカの言う事鵜呑みにしていると、
飛んでも無い事に成ります。
そりゃ
売ってる人は誰もが良い事しか言いません。

当店はメーカーの言う事は全く信用して居りません。
但し　購入して試してみないと解らないので、
沢山　沢山　購入して　試し　捨てました。
買わないと文句も言えませんし知恵も増えません。

そして　時間の経過の中で色々な使い方を試した結果、
良いと思われる物だけを厳選して使用して居ります。

尚且つ　組み合わせも大切なのです。
ここから先は企業秘密ですね。