ボディ&ホィールのタッチアップペイントのご依頼です。
どちらも中々綺麗にはタッチアップする事が難しい案件ですが、
お願いされたらやるしか無いですね。
当店では元々タッチアップペイントを有料でやる事は、
お受けして居りませんでした。
ボディ研磨のご依頼を受け仕上げていると、
ボディの塗装の打痕や剥がれがせっかく綺麗に磨いた車の、
美しさの足を引っ張って居る事が在りますので、
1-2箇所~数百カ所までタッチアップペイントをして、
美観の向上の為に無料でやって居りました。
モチロン全てのお色をご用意しては居りませんので、
お車をお預かりする時点でボディカラーに在った、
お色をお持ち込み頂きそのタッチペンを頂くと言う事で、
施工させて頂いて居りましたが、
有料でも良いからタッチアップペイントをやって欲しいとの、
強いご要望が在りましたので始めさせて頂いて居ります。
ビフォァーアフターの連続です。
アップで見ると目立ちますすが、
離れて見れば他の人には分かり難いと思います。
ご存知の方も大勢いらっしゃると思いますが、
ソリッドカラー(いわゆる単色)の場合には割合綺麗に成るのですが、
メタリックカラーと成りますと、
ベースカラーを塗ってその上にメタリックカラーを塗り、
最後にクリアーで仕上げられている訳ですから、
綺麗にタッチアップペイントする事等本来不可能に近い事なのです。
それでも何故お受けするかと申しますと、
手先の器用でない方がタッチアップすると、
傷より相当大きく目立つ塗られ方をされている方が多く、
実際研磨でお預かりするお車で、
5-10cmのタッチアップをされている場合に、
余りにも目立つので有機溶剤でタッチアップを取り去り、
傷の部位を研磨してタッチアップすると、
5-10㎝が1-3㎝等と本当に小さく成り目立たなく成る場合が、
本当に多いのも実情です。
モチロンタッチアップの一番の効用は、
下地の亜鉛メッキ鋼板に傷が付いている場合に、
錆が広がり目も当てられない状況に成るのを未然に防止する事が、
一番重要な事柄ですが、
二番目には美観の改善ですから、
ご要望と在らばお受けしております。
いつも当店のブログをお読み頂きありがとうございます。